手軽に楽しめるため、大人にも子どもにも人気のレジン。
レジンを使ったハンドメイド作品に挑戦する人も増えています。
アクセサリーや小物でよく見かけますが、レジンについてこんな疑問やお悩みをお持ちではありませんか?
SNSで素敵なレジン作品を見るけど、そもそもレジンって何でできてるの?
レジンでハンドメイド作品を作りたいけど何を選べばいいのかわからない
この記事では、
- レジンとは何か?種類と特徴
- 種類別のメリットやデメリット
- 目的・用途に沿ったレジンの選び方
以上について解説しています。
そもそもレジンとは?
ハンドメイド作品等でよく見かける『レジン』ですが、そもそも何を指しているのでしょうか?
ここからは「レジンとは何か?種類と特徴」について解説していきます!
レジンとは樹脂のこと!
レジン(resin)とは英語で樹脂を指します。
樹脂には、主に植物成分から分泌される樹液からなる天然樹脂と、人工的につくられた合成樹脂がある。
ハンドメイドの用語として使われる樹脂は「何らかの刺激を与えると硬化する透明の素材」 という特徴を持っています。
レジン液の種類と特徴
レジン液は2種類に分けられ、それぞれに特徴があります。
ここからは、レジン液の種類とそれぞれの特徴、メリットとデメリットをあわせてご紹介します。
エポキシレジンとUVレジンの特徴
レジン液には主に以下の2つの種類があります。
- エポキシレジン
- UVレジン
それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
1.エポキシレジン
エポキシレジンは、「主剤」と「硬化剤」の2液を混ぜ合わせることで固まる2液性のレジン。
厚みのある仕上がりになるため、アクセサリーなどの小物だけでなくインテリア等の大きな作品を作ることができるのが特徴です。
<メリット>
- 着色がしやすい → 透明度が高いため
- 高級感がある仕上がりになる → 重みがあるため
- サイズを問わず作品を作ることができる(=自由度が高い) → 厚みを出せるため
- 比較的価格が安い
<デメリット>
- 主剤と硬化剤の配分を間違えると固まらないため、正確な計量が必要
- 完全に硬化するまでに時間がかかる(1日〜2日)
- 時間がかかるため、ほこりが入りやすい
クオリティや自由度の高さ重視の方はエポキシレジンがおすすめです。
しかし、扱うのが難しい側面もあるので、初心者の方は慣れるところから始めてみましょう!
2.UVレジン
UVレジン(紫外線硬化樹脂)は、UV(UV-LED)ライトを数分当てるだけで硬化する1液性のレジン。
薄い作品や小さい作品づくりに向いていて、効率よく制作できるのが特徴です。
<メリット>
- 時短になる → UVライトを使用すれば数分で固まるため
- 硬化剤を混ぜなくていい
- ピンポイントで使用可能 → ライトを当てたところだけ硬化するため
<デメリット>
- 比較的価格が高い
- UV(UV–LED)ライトが必要
- 厚く固められないため、立体的で大きい作品には不向き
手軽に楽しみたい方や初心者さんには扱いやすいUVレジン液がおすすめです。
エポキシレジンに比べると価格が高いものが多いですが、最近は100均でもレジン液を購入することができます。
また、時間はかかりますが、UVライトがなくても日の当たる場所においておけば固まってくれるので大きなデメリットがないのも特徴ですね!
よく使われている人気のエポキシレジン液
よく使われている人気のUVレジン液
まとめ:種類別レジン液の特徴とおすすめ商品の紹介でした
以上! レジン液の種類と特徴、おすすめのレジン液のご紹介でした。
ここまでの内容のおさらいです。
レジンとは?
レジンとは樹脂のこと。
ハンドメイド用語として使われる樹脂は「何らかの刺激を与えると硬化する透明の素材」という特徴を持っている。
レジン液の種類と特徴は?
・エポキシレジン→透明度が高く高級感がある。厚みを出せるので大きい作品も作りことができる。
・UVレジン→UVライトを使用すれば数分で硬化できる。手軽に始めやすいのが特徴。
いかがでしたか?
この記事があなたのお悩み解決につながることができたら幸いです♪
ぜひ、自分に合ったレジンを使って、オリジナル作品づくりを楽しんでください!
コメント